エンジニアの転職にハローワークは不要だと思っていませんか?
以前は転職といえばハローワークというイメージがありましたが、民間の転職サイトや転職エージェントのサービスが充実する今、ハローワークの意味が薄れつつあるように感じるのは当然です。
しかし、ハローワークには民間の転職サイトや転職エージェントとは違うメリットがあります。
ハローワークの強みを知り、国が提供する無料の転職支援をとことん使い倒しましょう。
この記事では、転職を検討している40代以上のミドルエンジニアを対象にハローワークの活用方法を紹介します。
- ハローワークで受けることができる転職サポート
- ハローワークの活用方法
- ハローワークと併用しながら転職を効率化させる方法
ハローワーク(公共職業安定所)とは
ハローワークは、厚生労働省が運営する公共職業安定所で、求職者と求人事業主の双方に対し、幅広いサービスを無償で提供する国の機関です。
厚生労働省のサイトにはハローワークの説明として次のように書かれています。
ハローワークは、憲法に定められた勤労権の保障のため、障害者や生活保護受給者の方など民間の職業紹介事業等では就職へ結びつけることが難しい就職困難者や人手不足の中小零細企業を中心に、国が無償で支援を行う雇用のセーフティネットの中心的役割を担うもの。
(出典: 厚生労働省 「公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績」)
ハローワークは、全国に500カ所以上設置されており、「職業紹介」をはじめとしたさまざまな雇用支援をおこなっています。
雇用に関する多様なニーズに応える信頼できるサポート機関として、誰でも気軽に利用できます。
ハローワークで受けられるサポート
求職者に対してハローワークから提供される主なサービスは下記になります。
- 求人情報の閲覧
- 職業紹介・職業相談
- セミナーや職業訓練の受講
- 雇用保険の手続きと給付申請
ハローワークの求人情報は周辺地域のものだけではなく、ハローワークに集まった全国の求人情報を閲覧することができます。
一昔前は、実際にハローワークにいって紙の求人票から企業を探していましたが、今は、家にいながらインターネットを介して求人情報を見ることができます。
また、ひとりで企業を探すのが難しい場合は、ハローワークのスタッフと相談しながら応募する企業を探すことも可能です。
ハローワークでは、希望する仕事に就くために必要なスキルや知識が足りない場合は、無料トレーニングや就職活動に役立つセミナーも定期的に実施しています。
失業中の方は、いわゆる「失業手当」を受け取るためは4週間に1回ハローワークにいき、失業認定を受ける必要があります。
失業手当をもらうためは期間中2回以上の求職活動が必要です。
就職氷河期世代に当たる40代の求職者に対しては、「就職氷河期世代専門窓口」が用意されており、就職から職場定着までの一貫した支援を受けることができます。
40代が求人に応募する際の注意事項
応募したい企業が見つかったらハローワークで紹介状を発行してもらい、自身で必要書類をまとめ企業に郵送します。
紹介状があるからといって採用が有利になるわけではありませんが、一定の身元保障となります。
建前上、年齢を理由に募集と採用を制限できないことにはなっていますが、企業側にも入社してほしい人物像というものがあります。
年齢が気になるようであれば、応募前にハローワーク経由で企業に確認しましょう。
企業側も正直に回答できないこともありますが、お互いに無駄な時間を過ごさないためにも年齢で切られる企業への応募を回避しましょう。
- 年齢が採用のハードルにならないか企業に聞いてもらう
- ハローワーク経由で応募した人の年代とその合否を確認する
年齢は採用側にとって大きな要素です。
同じ年代であってもスキルは異なりますが、過去に同年代が何人も不合格の場合はそもそも採用されるのは難しいと考えた方が無難です。
ハローワークで仕事を探すデメリット
ハローワークで仕事を探すデメリットには以下があります。
- 条件のよい求人が少ない
- 人が足りない企業は「とりあえずハロワーク」となりやすく真剣度が低い
- 転職に関する専門的なサポートは期待できない
条件のよい求人には多くの応募が集まるため、掲載料が必要な転職サイトに掲載しても十分にコストに見合う人材が見つかる可能性が高く、逆に、条件が厳しい求人は、コストに見合わないため無料のハローワークに掲載されます。
さらに経営状況が悪い企業の求人は、コストが掛からない無料のハローワークに出すことになります。
このように無料で多くの求人を集める方針によって、ハロワークには質が低い求人が多くなる傾向があります。
すべての求人が条件が悪いわけではありません。
民間の転職エージェント同様、ハローワークでも職務経歴書の書き方や面接での注意点など、基本的な相談に乗ってもらえますが、業界知識や転職の専門知識が必要になるエンジニアの転職への相談にはあまり期待しないよう方がよいでしょう。
ハローワークで仕事を探すメリット
ハローワークで仕事を探すメリットには以下があります。
- 地元企業の求人を探しやすい
- 求人量が多い
- 足りないスキルがあれば職業訓練を受けることができる
地元企業の求人を探したい人は、ハローワークを積極的に使いましょう。
地元愛に溢れる人はハローワークです。
ハローワークの求人掲載は無料のため、民間の転職サイトへの有料掲載が難しい企業も求人情報を出せます。
そのため求人数が多くなります。
逆にいうと有料で出せないような企業の求人情報が含まれているため好条件の求人は少ない傾向にあります。
ミドルエンジニアはハローワークで転職できるのか?
40代、50代エンジニアの転職にハローワークは使えないという印象を持っている方も多いと思いますが、実際には3割近いエンジニアがハローワークで転職に成功しています。
驚きの数字です!
40代エンジニアの29.5%、50代エンジニアの26.0%がハローワークを利用して転職先を決めている。
(出典: fabcross for エンジニア 「2023年10月転職アンケート」)
ハローワークの活用術
約3割のエンジニアが転職に成功しているハローワークを具体的にどのように活用すれば良いのでしょうか?
地元企業の求人に特化して利用する
地元企業への転職を少しでも考えている人は、ハローワークの求人情報を定期的に確認しましょう。
特に中小企業の場合、求人情報を無料で出せるハローワークが最初の選択肢になるケースが多いです。
そのため民間の転職サイトに掲載される前に情報をキャッチできる可能性もあります。
多くの人にとって地元が第一候補になりますよね。
効率的に求人を探すためには、市町村と職業分類コードで対象を絞るとよいです。
さらにフリーワードで絞り込めば完璧です。
一度、求人をチェックした後は、新着求人だけを見ていけばOKです。
雇用保険に給付を受ける
退職した後に転職先を探している人は、雇用保険の給付を受けるためにハローワークにいきましょう。
- 求職者給付
- 就職促進給付
- 教育訓練給付
- 雇用継続給付
よく聞く「失業手当」「再就職手当」もこの中に含まれています。
失業手当の給付を受けるためには、4週で2回以上の求職活動をおこない、失業認定日にハローワークへ「失業認定申請書」を提出する必要があります。
求職活動をしっかりと報告しないと給付されません。
大量にある求人情報には、あなたに条件に合う求人も見つかるかもしれません。
求職活動にもカウントされるので一石二鳥です。
ハローワークと転職サイトを併用しよう
40代の転職は難易度が高く、ハローワークだけで転職するには少し心許ないため、転職サイトと併用することをおすすめします。
ハローワーク同様、自ら主体的に転職活動を進めるのに適しているのが転職サイトです。
条件を指定して求人を探し、希望の会社が見つかったら自ら求人応募します。
転職サイトは、転職に役立つノウハウ記事、履歴書や職務経歴書の作成を支援する機能、面接日程の管理する機能など、ハローワークと比較して就職活動を支援する機能が充実しています。
ハローワークと転職サイトの違い
国が運営するハローワークでは全国統一のサービスが求められます。
一方、企業が自由に運営できる転職サイトは、さまざま方法で求職者を支援してくれます。
ハローワークと転職サイトの具体的な違いは以下です。
- 特定の業界や職種に特化した求人多く、専門性の高い転職を向いている
- 外資系の求人や高年収の求人比率が高い
- アプリが提供されているなどサイトの利便性が高い
- 企業の詳細情報が掲載されて企業実態がイメージしやすい
- スカウト機能が使える
エンジニアのような専門性が高い転職には民間の転職サイトが向いているといえます。
きめ細かなサービスを求めるなら民間の転職サイトです。
ハローワークで扱う求人の情報量は平等ですが、民間の転職サイトでは企業側から提供される情報量が多く、また、クチコミや評判など求職側にとって有益な情報提供もハローワークにはできないことです。
プロフィールや希望条件を入力しておくと企業側からオファーが届くスカウト機能もハローワークにはない強みです。
40代エンジニアにおすすめの転職サイト3選
40代エンジニアが使いたい転職サイトは次の3つです。
リクナビネクスト(リクナビNEXT)
キャリア相談 | 求人紹介 | スカウト機能 |
---|---|---|
❌ | ❌ | ⭕️ |
- 日本最大級の求人情報量
- 企業からオファーが届く
- AIが「あなた」に最適な求人を提案してくれる
リクナビNEXTは、日本最大級の求人情報量を誇る転職サイトです。
大手企業の求人が多いことが特徴で、幅広い業界・職種の求人を探すことができます。
大手企業は、安定性や福利厚生の面で魅力的であり、40代、50代のミドルエンジニアにとって転職先として適している場合が多いでしょう。
また、年齢を問わず応募できる求人も多いため、40代、50代のミドルエンジニアでも活躍できる企業を見つけやすいのもメリットです。
一方、デメリットとしては、IT業界の求人が少ない傾向にあることが挙げられます。
リクナビNEXTは総合転職サイトであるため、IT業界に特化した求人は少なめです。
また、大手企業の求人が中心であるため、ベンチャー企業やスタートアップなど、新しい技術にチャレンジできる求人は見つけにくいかもしれません。
サービス名 | リクナビNEXT |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 約950,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
対象年齢 | 全世代 |
公式URL | https://next.rikunabi.com/ |
理想の仕事に「出会える」
doda(デューダ)
キャリア相談 | 求人紹介 | スカウト機能 |
---|---|---|
⭕️ | ⭕️ | ⭕️ |
- 技術職に強い
- 転職サイトと転職エージェント機能を同時に利用できる
- 求人数が多い
dodaは人材サービス業界で売上規模第二位のパーソルグループが運営する転職サイトです。
総合型の転職サイトで、業界トップクラスの求人数を誇ります。全求人数に対してIT・エンジニア職の比率が高くエンジニアが利用したい転職サイトです。
エンジニアにとっての魅力は、キャリアアドバイザーによる個別サポートや、スカウトサービスを通じた企業からの直接オファーが受けられる点です。これにより、自身では見つけられない非公開求人や、経験豊富なエンジニア向けのポジションに出会える可能性が広がります。
dodaでは、スキルや経験を最大限に活かすための履歴書・職務経歴書の書き方や、面接対策に関する情報も提供されています。
特に40代のエンジニアにとっては、マネジメント経験や専門技術をどうアピールするかがカギとなるため、これらのサポートを積極的に活用することで、転職活動の成功率が上がります。また、企業の口コミ情報や年収査定サービスを利用することで、適正な年収や社風を確認しながら、自分に合った働き方を見つけやすくなります。
dodaは、多様な転職ニーズに応える総合的なプラットフォームとして、多くの利用者に支持されています。
サービス名 | doda(デューダ) |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公開求人数 | 約250,000件 |
非公開求人数 | 約30,000件 |
対応エリア | 全国 |
対象年齢 | 全世代 |
公式URL | https://doda.jp/ |
専任アドバイザーが伴走
マイナビ転職
キャリア相談 | 求人紹介 | スカウト機能 |
---|---|---|
❌ | ❌ | ⭕️ |
- 求人数が多い
- 豊富な転職支援ツール
- 定期的な転職フェア・イベントの開催
マイナビ転職は、多くの求人情報を提供する日本最大級の転職サイトです。
会員登録を行うことで、応募先企業の求人情報や応募データ、企業とやりとりしたメッセージ、履歴書の保存が可能になります。
さらに、検索条件を最大5件まで保存できる「MY検索条件」や求人情報のブックマーク機能を活用することで、忙しい転職活動を効率化できます。
匿名で履歴書を公開すると企業や転職エージェントからオファーが届くスカウトサービスや、専任アドバイザーによる履歴書添削と面接アドバイスを受けられる「転職MYコーチ」も利用可能です。
また、各地で開催される転職フェアでは、企業の採用担当者や先輩社員と直接会話ができ、リアルな雰囲気や採用ポイントを知る機会が得られます。
求人情報は毎週火曜日と金曜日に更新。
サービス名 | マイナビ転職 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 約30,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
対象年齢 | 全世代 |
公式URL | https://tenshoku.mynavi.jp/ |
転職支援ツールが充実
ハローワークと転職エージェントと併用しよう
地元に強いハローワークに加え、高待遇な非公開求人を保有する転職エージェントを併用しましょう。
転職エージェントは求職者一人ひとりにキャリアアドバイザーがつき、希望条件にあった求人の紹介や履歴書・職務経歴書の添削、さらには面接対策まで幅広くサポートをおこないます。
特に、求人企業との間に立って調整や交渉を行うため、忙しい中でも効率的に転職活動を進められる点が特徴です。
キャリアアドバイザーから得られる知識は、求職活動全般で武器になります。
ハローワークと転職エージェントの違い
転職エージェントは、求職者一人ひとりにカスタマイズされた支援を行う柔軟性があり、この点がハローワークと決定的な違いといえます。
ハローワークと転職エージェントの具体的な違いは以下です。
- 専任のキャリアアドバイザーがつき、履歴書や面接対策などのサポートを受けられる
- 企業の採用担当者と直接つながりやすく、内定率が高まるケースが多い
- 非公開求人を多数扱っており、一般には公開されない魅力的な案件を紹介してもらえる
- 求職者の性格やスキルに合った求人をプロが選定してくれる
- 内定後の条件交渉や就業後のフォローも手厚い
エンジニアのような専門性が高い職種やキャリアアップを目指す場合は、転職エージェントの利用が適しています。
手厚いサポートを求めるなら転職エージェントです。
ハローワークは求人情報を広く提供することを目的としていますが、転職エージェントは求職者一人ひとりに合わせた個別のサポートを提供する点が強みです。
また、転職エージェントでは、非公開求人や詳細な企業情報を提供し、専任のアドバイザーが求職者に最適なマッチングを支援します。
条件交渉や内定後のフォローなど、ハローワークでは対応が難しい部分もサポートしてくれるため、特にキャリアチェンジやハイクラス求人を目指す場合に有効です。
40代エンジニアにおすすめの転職エージェント3選
40代エンジニアが使いたい転職エージェントは次の3つです。
リクルートエージェント
キャリア相談 | 求人紹介 | スカウト機能 |
---|---|---|
⭕️ | ⭕️ | ❌ |
- 転職支援実績No.1
- 業界トップクラスの求人数(公開求人50万件+非公開求人40万件)
- 全国20箇所に拠点を持っているため各エリアの事情に詳しい
リクルートエージェントは、リクルートが運営する国内最大級の総合型転職エージェントです。
キャリアアドバイザーによる手厚い転職サポートが特徴で、非公開求人40万件を含む約90万件の豊富な求人を保有しています。
業界・職種に精通したキャリアアドバイザーが、転職相談から求人紹介、書類添削、面接対策、年収交渉まで、転職活動を手厚くサポート。
転職に役立つ情報提供やセミナー開催など、サービスが充実しているのが魅力です。
第二新卒から経験豊富なキャリア人材まで幅広い層の転職支援を行っており、マイページ機能や専用スマホアプリを用いて、場所や時間を選ばずに転職活動を進められるのも大きな特徴と言えます。
IT業界以外も含めた幅広い業界の求人をカバーしており、多様な選択肢を求めている人に最適です。
総合的なサポートを期待できるため、キャリアチェンジや業界をまたぐ転職にも強みを発揮します。
サービス名 | リクルートエージェント |
公式URL | https://www.r-agent.com/ |
運営会社 | 株式会社リクルート |
登録者数 | 年間約130万5,000名(2022年度実績) |
公開求人数 | 約500,000件 |
非公開求人数 | 約400,000件 |
対象年齢 | 全世代 |
対応エリア | 全国 |
転職支援実績No.1
レバテックキャリア
キャリア相談 | 求人紹介 | スカウト機能 |
---|---|---|
⭕️ | ⭕️ | ❌ |
- エンジニアとクリエイターに特化した転職エージェント
- 企業別対策による高い内定率
- 独自調査による企業の内情がわかる
レバテックキャリアは、IT・Web業界のエンジニアに特化した特化型転職エージェントです。
業界実績10年で、約50職種のIT専門職の転職をサポートしています。
ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1に選ばれた実績があり、希望企業への転職成功率は96%と高い実績を誇ります。
レバテックキャリアで内定承諾者の3人に2人が70万円以上の年収アップを実現しています。
業界最大級の24,000件以上の求人を保有し、年10,000回以上の企業訪問で収集したリアルな情報を基に、一人ひとりに最適な求人を提案します。
IT業界の専門知識を持つキャリアアドバイザーが在籍しており、エンジニアのスキルや経験を活かせる求人の提案に加え、応募書類の添削、面接対策、年収交渉など、包括的なサポートを提供します。
最新技術やトレンドに精通したアドバイスが受けられるため、IT業界でキャリアを深めたい人におすすめです。
さらに、キャリアプランシミュレーター、個別相談会、セミナーなど、エンジニアのスキルアップやキャリアアップを支援するサービスも充実しています。
サービス名 | レバテックキャリア |
運営会社 | レバテック株式会社 |
公開求人数 | 約31,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
対象年齢 | 全世代 |
公式URL | https://career.levtech.jp/ |
IT特化10年の実績
マイナビIT AGENT
キャリア相談 | 求人紹介 | スカウト機能 |
---|---|---|
⭕️ | ⭕️ | ⭕️ |
- IT・Webエンジニア向けの専門的なサポート
- 年収アップを実現できる可能性が高い
- スカウト機能を使える
マイナビIT AGENTは、IT・Web業界のエンジニアに特化型転職エージェントです。
IT特化型の要素を持ちながら、総合型転職エージェントとしての機能も兼ね備え、幅広い業種にアクセスできるバランスの取れたサポートが魅力です。
IT業界でのキャリアアップと柔軟な選択肢を両立したい方におすすめです。
転職決定者の73.7%が年収アップを実現し、入社後の定着率は97.5%と高い実績を誇ります。
豊富な求人情報の中から、高年収、リモートワーク可、大手系列、外資系、未経験歓迎など、多様なニーズに合った求人を提案してくれるのが特徴です。
転職市場に精通したキャリアアドバイザーと、企業情報に詳しいリクルーティングアドバイザーのタッグにより、最適な求人とのマッチングを実現します。
応募書類の添削や模擬面接による選考対策、企業との交渉代行など、手厚いサポート体制も魅力です。
マイナビグループの転職サービスとして、IT業界に限らない多様な求人提案も可能です。
サービス名 | マイナビIT AGENT |
公式URL | https://mynavi-agent.jp/it/ |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 約16,500件 |
非公開求人数 | 約5,500件 |
対象年齢 | 全世代 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ率73.7%
「40代エンジニアの転職にハローワークは使えるのか?」に関してよくある質問をまとめました。
Q 転職するためにはハローワークを必ず利用しなければいけませんか?
A ハローワークを利用しなくても転職は可能です。
民間の転職サイトや転職エージェントを利用して転職活動を進めましょう。
ただし、離職した方は失業手当の受給審査を受けるために4週に1回ハローワークに行く必要があります。
また、要件を満たしていればハローワークで再就職手当の申請が可能です。
離職したらハローワークと覚えておきましょう。
Q 転職エージェントと転職サイトの違いは何ですか?
A 転職エージェントと転職サイトの主な違いは、以下の通りです。
- 転職エージェント:個人に寄り添ったサポートがある、非公開求人を保有している
- 転職サイト:自分で求人を探す、幅広い求人情報がある
転職エージェントは、個人に寄り添ったサポートが受けられるのが最大のメリットです。
キャリアカウンセリングから応募書類の添削、面接対策まで、転職活動を手厚くサポートしてくれます。
また、非公開求人を多数保有しているため、転職サイトには掲載されていない求人に出会えるチャンスもあります。
一方、転職サイトは、自分で求人を探すことができるのが最大のメリットです。
幅広い求人情報の中から、自分の希望に合った求人を見つけることができます。
また、エージェントを介さないため、応募プロセスがシンプルになるのも魅力です。
50代エンジニアの転職では、転職エージェントと転職サイトの両方を活用することをおすすめします。
それぞれのメリットを理解した上で、自分に合った方法で転職活動を進めていきましょう。
Q 転職エージェントは費用がかかりますか?
A 転職エージェントの利用には、基本的に費用はかかりません。
転職エージェントは、転職が決まった際に企業から成功報酬を受け取ることで運営されています。そのため、転職者が費用を負担する必要はありません。
ただし、一部のエージェントでは、キャリアカウンセリングや面接対策など、オプションサービスに費用がかかる場合があります。
事前に、費用の有無を確認しておくことをおすすめします。
Q 40代は転職エージェントに断られるって本当ですか?
A 登録自体を断られることは基本的にありません。
ただし、エージェントによっては特定のスキルや経験を重視するため、取り扱う求人が限定的になる場合があります。
例えば、管理職経験や専門的なスキルが求められるポジションに対して、それに見合う実績が不足している場合、エージェントから紹介される求人が限られることがあります。
転職活動中に希望する求人を紹介されない場合は、今の職場でのキャリアアップを目指すなど、視点を切り替えることも選択肢の一つです。そのため、まずは転職エージェントへの登録をおすすめします。
転職に迷っている場合でも、まずは転職エージェントに登録して市場価値を確認することで、将来のキャリアプランを立てやすくなります。
まとめ
40代エンジニアの転職にハローワークをどのように活用するのかをみてきました。
地元企業に就職したい場合は、多くの企業が求人を出すハローワークは有効な情報源です。
また、失業中の方にとっては失業手当の給付や再就職手当などは、必ずハローワークを利用しなければいけません。
しかし、ハローワークが有効な場面がある一方で、ハローワークだけで転職というのもリスクが高いです。
ハローワークは転職サイト・転職エージェントと比較して条件が低い傾向があり、同じ業務、同じポジションだとしても転職サイト・転職エージェントの方が良い条件の会社が見つかる可能性があります。
- エンジニアの約3割がハローワークで転職に成功している
- 地元企業の求人を探すにはハローワークが向いている
- 好条件の求人を探すには転職サイトが向いている
- 個別サポートを受けるには転職エージェントが向いている
自分の中に転職に対する基準を作るためにもハローワークと転職サイト、転職エージェントを併用し、効率よく転職活動を進めましょう。